さて、今回も札幌の街中で見かけたモノたちだ。まずは市電の仮設駅にあったこれから。



「え?マーカライト?」

そう、あの東宝自衛隊で御馴染みのマーカライトだ。これにキャタピラつけて空中投下を可能にすれば、マーカライト・ファープになるから東宝自衛隊屈指の傑作戦闘シーン、「地球防衛軍」に置ける富士山麓決戦が再現可能だ。モゲラがあればさらにいい感じだぞ。

「そんなものが街中に…すげえな札幌。でもパラボラ反射でもないし、めっちゃ小さいのですが」

いや、マーカライトはあのパラボラ兵器に塗られていたステキ塗料なんだよ。ミステリアンのステキ光線をステキに反射して他人のフンドシで最終決戦するための。ちなみに劇中の会話では耐久時間がメチャクチャ短いみたいなんだけど、そこら辺りは大丈夫なんだろうか。どうもエコらしいので、反射強度を落として環境に配慮した最終決戦兵器かもしれぬ。

「万が一の可能性として、Marker lightのカタカナ英語の可能性は?」

何を馬鹿な。あれは光るモノが大好きなカラスとアメリカ人が車に取り付ける装飾用の電灯の事だぞ。こんなモノのワケがあるまいて。



次がこれ。すすきののホストクラブの看板。

「これが?」

職業、イケメンは新宿歌舞伎町でも見たし、仙台でも見たんだよ。この業界にも全国展開のチェーン店があるのかな、と思って。

「なんで疑問形?」

いや、看板に肝心の店名が無いのよ。

「あ、ホントだ」



で、最後はこれ。

「…知っててやってるのかね」

判らん。北海道に米軍基地は無いので誰もツッコまないのかな。ラブホテルらしいのでディープスロートに対するダジャレ?

「そこまで行くとむしろ凄いな。オーナーは何者?って感じだぞ。らーめん信玄前だけど」

まあ、とりあえず謎にしておこう。最近はアメリカ人でも知らなかったりするしね。あいつら、ホントに歴史を勉強しないからな。という感じで、今回はここまでだ。

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