さて、ここからはしばらく大通公園を東に向かいます。



公園ではラベンダーが満開でした。ああなんか北海道っぽいな、と思う。


その先で仁王門のように並ぶ銅像が二体。

左がお雇い外国人の一人、ホーレス・ケプロン(Horace Capron)で、右が幕末の志士の一人にして三代目(初代は就任直後に退任したので事実上二代目) 開拓長官の黒田清隆。共に北海道の初期開拓に貢献した人ですね。ちなみにケプロんはここで初めて存在を知ったんですが、どっかで聞いた名だと思ったら、スミソニアンの日本美術コレクションの人でした。ちなみに寄付では無く、死後、未亡人さんが売ったものだったと記憶します。



さて、次の目的地は北海道大学の植物園です。
植物園なら東京にいくらでもあるよね、と思って前回は最初っから見学先として考えて無かった場所。ところが帰ってから何人かに聞いたらあれは見ておけ、との話だったので、今回、訪問する事にしたのです。

道庁の裏なのは知ってたので、あの奥に見えてる緑地だろうと見当を付け、大通公園を離脱して北上を開始します。



でもってお気づきの方もいるでしょうが、この日は朝から全く食事をしておりませぬ。
どっかで食べる場所があるだろう、と思ってたんですが長安や平城京なみに札幌の北は官庁街であり、なかなか朝食を取れる場所が無かったのです。
でもってもう時間も押してるし、何か歩きながら食べよう、という事で途中で見かけた焼きたてのパン屋さんへ。

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