左右ともに山道より低い場所、すなわち尾根筋に出る。間もなく山頂でしょう。

ちなみに全然人に会わず、こんな気持ちのいい場所なのにもったいない、と思った居たら、ここで後ろから来た若い女性にぶち抜かれました。登り道で追い抜かれるのは20代のころ、日光白根山で訓練ついでに登りに来てたらしい自衛隊のレンジャーチームにぶち抜かれて以来で、歳を取ったなあ、と思う。
まあ、そもそもまともな登山なんて15年以上やってませんから、当然と言えば当然なんですが、ちょっとショックなり。
 


山神とかかれた石碑の前に出る。
なんだこりゃ、と思って帰宅後に調べたら、この山頂一帯は岩盤になっており、明治期に札幌の開拓が始まった直後には石切り場があったのだそうな。その安全祈願のための碑が今でも残ってる、という事らしいです。



そのすぐ横が山頂でした。



というわけで標高225mの円山山頂です。登山というほどの標高では無いですが、ほぼ海抜0mからの登りになるので意外にシンドイかも。少なくとも緑地の散策レベルの運動ではありませぬ。
時間を見たら入山から30分ほどで到着となっており、あれ、意外に衰えてないぞ、と思う。…となるとさっきのお姉ちゃん、何者だ…。



そこからの札幌市内の眺め。購入以来初めてLX-100 m2のパノラマ撮影モードを使って見ました。なるほど、これは見事だと思う。

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