町中を歩いて見るととても楽しい。ところどころにある祠が関西文化圏だな、という感じ。



秋の午後の日差しの中、しばらくウロウロしてましたが、大変楽しかったです。



さて、では次の目的地にシルバーアホーIII号で向かいます。町を北に出ると姉川の堤防上に出て、これを東に約3qほどの場所が姉川の古戦場なのです。ちなみにこの国友一帯も浅井氏が六角氏と戦った古戦場らしいのですが、あまりに史料が無くて怪しいので今回は取り上げませぬ。



古戦場は川の北側なので途中で姉川を渡河、しばらく進むと合戦の第一会場となった地区、朝倉浅野連合と徳川軍が激突した西側の戦闘地跡の案内が見えてきます。

浅井&朝倉連合と織田徳川舎弟軍団の激突となったこの合戦は、西の徳川軍、と東の織田軍と言うか美濃衆軍団がそれぞれ展開しました。ただし実際の戦場はこのようにベラボーに視界の良い平地で、ここから東の決戦場まで視界を遮るものはありませぬ。よって両戦場は特に連絡が取れなくても戦況は丸見えで、この結果、織田軍の窮地を徳川軍が救って終わりまず(ちなみに信頼できる記録、織田側の「信長公記」、朝倉側の「朝倉始末記」ともに自軍の勝利としている)。


 
その古戦場後はゲートボール場になってました(笑)。まあ必ずしもここで激突した、というわけで無く、この辺りで戦った、という場所なんですけども。というわけで、少し姉川合戦の古戦場を歩いてみましょう…という所で、今回の本編はここまで。

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