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その樹下宮より一段高い場所にあるのが東本宮の拝殿です。基本的には西本宮一帯の拝殿と同じ構造に見えます。
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当然、その奥にあるのが東本宮の本殿。こちらの本殿は重文でした。欄干を塗りなおしてるようで、ここだけちょっと派手。なんとなく初めて化粧したけど失敗した中学生っぽい浮いてる感じあり。
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その横に霊泉の井戸、亀の井なるものが。どうもこの一帯は古い神社ながら石ではなく泉を御本尊にしていたように見えます。
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でもって驚いたことに本殿の奥にもやや小型の宮がある。それって本殿の神様よりえらいって位置づけでは…と思って名称を見ると大物忌神社だそうな。これまた聞いたことが無いですが、現地の解説によると大年神が祭神で、東本宮の祭神、大山咋神(おおやまくいのかみ)のお父さんにあたるため、この位置にあるそうな。親子の神様の社が並んでるのって、初めて見た気がします。
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裏側から見る東本宮。この屋根の形、カッコいいな。
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