というわけで、今回のオマケは京阪電鉄 石山坂本線で見た21世紀社会についてだ。

「さいですか」



まずは坂本比叡口駅にて。

「なるほど、21世紀だ」

でしょ。明智光秀は現在に至るまで写真の存在が確認されて無いので、間違ってるとは誰も言えない。ただし拙僧が信長でござったら、こいつが仕官に来た段階で鉄砲で撃つな、間違いなく。少なくとも三発は。どう見ても信用できないだろ、これ。

「さいですか」

ただし、今回のお題は左のお姉さん、石山ともかさんだ。

「よくあるご当地系の萌えキャラさんでは」

なんだけど、この人、その存在同一性、とくに可視光線段階に置ける外観が一定しないので、どういった人なのかさっぱり判らんのだ。

「いや、あんたの言ってる事の方がよほど判らんよ」

まあ、上の写真をよく見た後、以下の写真を見て頂戴。こちらは電車の車内にあったものだ。



「…微妙に違う」

髪型、顔かたち、長袖半袖まで違うんだ。てっきり別人だと思ったんだけど、下を見るとこれも石山ともかさんだと断言してる。

「してるね」



「…完全に別人じゃん」

完全に別人なんだけど。これも石山ともかさんなんだよ。

「どういう事?」

おそらく世代交代では無いかと拙僧は考えてござる。かつて数代に渡って多くの役者さんが演じた金田一耕助、水戸黄門、名探偵ホームズ、みたいな。

「言っている意味がよく判りません」

まあ、私も全くよく判らないので、とりあえず今回はここまでだ。

「さいですか」

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