この緩やかで長い階段の上が入り口のようです。



その入り口で寝ていたひこにゃん。
大名出社の勤務体系に加えて仕事は寝ながらとは心底羨ましく、個人的に次に生まれ変わるなら、ひこにゃんに、と切実に思う。ちなみに館内は撮影禁止だったため、これ以上の報告は無し。江戸期の彦根城と城下の模型とか、いろいろ興味深いものがあったので、できれば記事にしたかったのですけども。ただし開国記念館の名に値する展示は何も無し。単に井伊直弼の出身地という事でこの名を付けちゃったんですかね(写真を撮り忘れたが先ほどの楽々園の側に出生地の石碑あり)。



例の門跡のクランクカーブを内側から見て、今朝、自転車を置いた駐車場に向かいます。



その途中にあったこの長細い建物も重文だと知り、急遽見学に。解説板を見ると馬屋だそうで、そんなものが残ってるのかと驚く。



妙に嬉しそうなお馬さんの原寸大模型付きの内部展示。 全21頭が収納可能で、本来はさらに別の馬屋もこの南側にあったようです。
戦後は1968年と2014年の二度、大規模な補修があったらしく、実際、見れば判るようにほぼ建て直されてしまっています。ただしここもかなり丁寧に修復されており、天守閣のような絶望を感じずに見学できました。

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