人が居なくなってからグルっと回り込んで登りの階段入り口に向かう。恐らくここが一番広い階だと思いますが、広い廊下は戦闘用にズラリと兵を並べるためでしょうかね。いろいろその復元性には疑問がある建物ですが、さすがに基本構造は変わって無いと思うので。



中央は広間になってます。武器庫じゃないかな、と思うんですが確証は無し。そしてこの一帯もほぼ造り直されてますね。



人気のない廊下はニンジャの血が騒ぎますな。太い柱などは往時の建材と思われますが、確証は無し。ちなみにこの天守閣、大黒柱、建物全体を貫く柱は無く、恐らく箱状に組み立てた各階を積み上げただけの単純な構造です。…地震が来たら怖いなあ、と思う。



女子中学生軍団が去った後、案内に従って階段を登り、最上階へ。なにせ見学の学生さんで大混雑なので、誘導の人が階段に張り付いてました。



来ました、最上階。意外に広いです。そしてここも、ほぼ造り直されてます。 まあ、普通に考えて木造建築が500年も持つわけ無いので、仕方ないところですが、あまりに適当な修復過ぎないか、彦根城、という部分が多いのもまた事実…。国宝だよ、これ。

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