その先にも渡り廊下で繋がる建物があったのですが進入禁止でした。おそらくあれが局、奥方や側室が居た建物だと思います。 さらに赤絨毯の廊下を進みます。 一番奥にあるのがこの御亭と呼ばれる部屋で、藩主がゆっくり寛ぐ場所、との説明があり。というか、どれも藩主の私室であり、別に無理に部屋ごとの説明しなくてもいいような気も…。くつろぐ以外、何もしなかったの、という疑問にこたえられる人間はもはや生存してないのですし。 ついでに御亭と書いて「おちん」と読むそうな。くつろげるか、この名前? ここが一番奥まった場所となります。ちなみに表御殿の建物は単純な正方形、長方形ではなく、いくつかの独立した棟が複雑に組み合わさった形状になってるのは、何か意味があるんでしょうかね。構造強度の問題? といった感じで公開されてる表御殿の復元建築の見学は終了です。 写真だけではこの広い建物がよく判らんと思うので、動画でも紹介しておきます。まずは奥座敷から。ちなみに再建してながら非公開の部分もあり、実際はさらに広いようです。 そしてこちらが庭園に面した、接客などに使われた建物。藩主の寝室などがある方ですね。動画は橋脚式の廊下がスタート地点です。 |