いいねえ。このままずっとここに居たい、という気もしますが、お酒が飲めない客はお店にも迷惑でしょうから、とりあえず撤収。



その先で、今度はこんな横丁が。
どこまで蠱惑的なのだ、仙台と思う。ただし自ら文化を名乗った連中が文化的であったためしなし(文化大革命、文化庁、文化放送、文化祭など)、と考えながらも突入して見ました。



…21世紀に突入後、すでに20年以上経ってますが、どういった客層を想定して貼ったんでしょう、これ。オッサンホイホイかと思ったら右側に最近のアニメらしき張り紙もあり、仙台のおでん処の客層は謎だなあ、と思う。



間もなく青葉通りに出る。
青葉通りと一番街の交差するこの辺りが仙台でもっとも高級な感じの一帯らしく、ブランド系の店がいくつかありました。こういった地元では常識的な情報は意外と他の地区の人には全く判らないのですが、観光ガイドなどにもまず出て無いんですよね。この辺りは20世紀のガイドブック時代でも、ネット時代でも変りません。常に俺の知りたいのはそういう事じゃねえ、と思いながら情報を探す、という人生をすでに30年近く送っています。そんな「俺の知りたかった情報」だらけなのが私の旅行記だと思ってください。まあ、これは旅行記以外の記事も全てそうですけども。

ちなみに、そんな高級地帯ながら、すぐ手前にマクドナルドもありました。そういえばマックが日本で最初に出店したの、銀座なんだよね、とふと思いだす(とっくの昔に閉店となってるが)。



ここに地下鉄の駅があったのですが、帰宅後に調べて見たら2015年に開通したばかりらしい。あれ、仙台ってもっと昔から地下鉄あったよね、と思ったらこちらは二つ目の路線らしい(東西線)。残念ながら、今回は利用する機会が無く終わります。

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