さて、では三日目の観光に入りましょう。
最初に現地の観光案内図でざっと見て置きますが、この地図、西が上で北が右になっていますからご注意を。
この日は仙台市が運営している循環観光バス、るーぷるの運行経路に沿って観て回っております。地図上に黒い点線で示したのがそれです。盛大な黒の縦線は案内板の接合部なので無視してください。
まず仙台駅を出て、伊達家の墓所である瑞鳳殿、そして青葉城跡、そこから三居沢（さんきょざわ）水力発電所、大崎八幡宮と回ることになります。
先にも述べたように、仙台市内の中心部の南西には緑豊かな丘陵地帯があります。
その一帯は青葉城（仙台城）跡、そして伊達家の墓所である瑞鳳殿などが存在し、主な観光地もこの地区に集中しているため、この日は市内中心部を離れて青葉山周辺を歩き回る事にしたわけです。
ちなみにるーぷるバスは一周すると一時間を超えるルートになっていて、仙台という街の大きさを実感できますから、仙台を訪問したら、一度は乗車して見る価値はあります。