団体さんの記念撮影場所でもあり、次々とやって来ては写真を撮ってました。昭和の風景みたいだな、と思う。もう皆で並んで記念撮影って時代でも無いような気がしますけども、余計なお世話でございましょう。



狛犬みたいなモノが台座下に置かれてました。神格化したの、と思ったんですがどうやら装飾の一種らしいです。

余計なお世話でしょうが、全名前の後に「卿」の字をつける例を私はあまり知らないし、そもそも公家でも徳川家でもない政宗になぜ「卿」が付くんでしょうか?



とりあえず大人気なので、写真を撮ったらさっさと撤退。



その先にも何か塔のようなモノが。なんだろうと行ってみると…



その前には猛禽類系の鳥さんの銅像がありにけり。

その横にあった解説板によると、本来は後ろの台座の上に乗っていたのが、2011年の東日本大震災で落下してしまい、その後、安全性を考慮して下に置く事になったものなのだとか。こんなとこにも意外な被害が及んでいたんですね。

ちなみに台座には昭忠碑と書かれていて、そんな漢語は初めて見たぞ、と思ったんですが、そのまま「忠を昭(あきら)かにす」の意味だそうな。なんだそりゃ、と思ったら西南戦争と日清戦争の戦没者慰霊碑らしいのですが、なぜその二つをまとめ、なんでこんな変な造語までしちゃったのか、よく判らず。普通に忠魂碑でいいでしょうに。

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