さて、では橋で渡れる二番目の島、福浦島に向かいましょう。写真は途中で見かけた微妙にリゾート風ホテル。なんかここだけ沖縄みたいで、そういった観光地だっけ?と先に見た昭和の天守閣風展望台と比べて思う。変な土地ではありますな。



間もなく到着。ちなみにこの橋、約250mほどあります。海にある歩行者専用の橋としては、日本最長のものじゃないかと思うんですが、確証は無し。

この橋も震災で被害を受けたようなのですが、その修復の時に台湾から義援金をいただいた、という趣旨の看板が入り口にあり。感謝ですね。



ちなみに有料で、200円ほどの料金を橋のたもとの事務所で払います。入島料としての扱いなので、事務所が閉まる夕方16時半以降は橋が渡れなくそうな。島側からは出れるので閉じ込められる事は無さそうですが、満月の松島を見る、とかは出来ないわけです。

ついでに料金を払うともらえる小冊子の表紙の絵は漫画家の手代木史織さんが描いてました。松島の出身らしく、この一帯、やはり漫画家さん多いなあ、と思う。

 

橋はこんな感じで、まあ必要最低限、という感じのモノ。赤い手すりは下品にも見えますが、その辺りは好みでしょう。
ついでに先ほどの遊覧船乗り場の混雑が嘘のような閑散ぶり。まあ、全く人が居ない、という訳では無いんですが、ちょっと中心部から外れる事もあって人は少ないようです。

この日は昼食はおろか朝食もまだで、そろそろお腹へって来たんですが、橋の右側に電源ケーブルもあるので、おそらく売店などもあるのだろう、と思ってそのまま渡海。
が、コロナウィルス全盛の平日のためかお休み中でした…



そこから北側の眺め。竹の棒はやはり牡蛎の養殖ですかね。画面中央付近の島は古い航空写真で見ると防波堤で繋がっていたのですが、現状は途中で途切れてしまっていて渡れませぬ。

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