でもってそこに至るには三つも橋を渡る必要がありました。一つ目は、普通の橋なのですが…



二つ目の橋の前で先の人が待ってる。何で?と思ったら…



こんな橋だからでした。枕木と線路みたいな構造で、線路部に当たる部分を歩いて渡るのです。

枕木部分の隙間は人が入れるほどの広さは無いので、転落の危険は無いのですが、何の意味があるんだこれ、と思う。横にあった解説板によると、すかし橋というものだそうですが、「乱れのないように脚下をよく照顧して気を引き締めさせるための配慮」という説明は何を言ってるんだろうか、と思いました。ちなみに照顧は日本式の漢文表現などで脚下照顧、足元をよく見て確かめる、の意味で使われますが、現代中国語では世話をする、贔屓する、という意味なのに注意。



一つ目を渡り終えると小さなお堂がありますが、特に由来の解説とかは無かったので、比較的新しいもののようです。



でもって三つ目の橋の先が五大堂です。

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