そこから沖合に見えていた島々。

太平洋戦争中に沖合に見えた岩礁を敵艦隊と勘違いして砲撃する話はよく見かけます。なんだそりゃ、と思ってしまう所ですが、こうしてみると、確かに完全に水平線の上に出ないと識別は難しいかもなあ、と思う。もし敵艦隊なら、見えた瞬間に砲撃準備に入らないと、先手を討たれ、確率のゲームとなる遠距離砲撃戦では一方的に不利な立場に追い込まれます。よって、見えた以上、正体が判明するまで、砲撃前提で動くしか無いんですよね。

日本三景の松島で、そんな事を考えておりました。



そこから港に戻る途中の島々。まあ、それなりに美しいのかもしれませんが、東京から400qの距離を超えて見に来るモノではないなあ、というのが正直な所です。仙台観光のついで、ならまあ、許容範囲ですかね。



遠くに見えてる竹竿の森も、牡蛎の養殖場かな。



港に帰って来る。画面中央の建物、先に見た観瀾亭とは別の建物ですね。あれま、他にも海沿いに何かあるのか。ちょっと後で見に行きましょう。



港に戻ると観光船に乗る人たちが大行列を造っておりました。あれま、今は平日、海外からの観光客はコロナウィルスの関係でゼロのはずですが、それでもこれだけの人が集まるんですね。すごいな松島、と思う。

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