やや早めに到着した事もあり、受け付けは速攻で終了。少し時間ができたので散歩してみますか。
ちなみに前回来た時は出国検査通過後(台湾は出国検査がある国)、ガラス張りの見学室があったのですが、今回見つからず。前回は格安航空だったのでターミナルが違ったようです。この空港は屋上も室内も滑走路を見渡せる場所がほとんど無いため、アメリカの空港並みに退屈なので、これはちょっと悲しい。
こちらは台湾で大人気の美形キャラ大行進人形劇、布袋劇で使われる操り人形の展示。
前回、今回ともに全く触れませんでしたが、布袋劇は現地では大人気のもので、テレビでもやってたし、街中でもよくポスターを見ました。
なんとなく台湾の宝塚歌劇団、という印象を個人的に持ってます。女性だけの花園ではないのですが、長い歴史を持つ芸能である事(18世紀にまでさかのぼる。ただし当時は純粋な民間演劇で美形キャラ総進撃では無かったが)、熱心な女性ファンが多い事、きらびやかで派手派手な衣装の人形が大挙して出て来る事、などなんとなく共通点が多い気がします。
もっとも、最近のはCGとの合成やらをバンバン使っており、もはやこれ人形劇じゃないよな、という世界が展開してるようですが…
ついでに前回の訪問時、あれだけ見たアイアンマンの等身大人形、今回はほとんど見かけず。…ブームが去った?
帰りの機体は個人的にお気に入りの787のようです。ちょっとうれしい。間もなく登場開始。日本の航空会社の場合、搭乗案内が日本語、というのがありがたい。最近は優先搭乗のルールがやけに増えた上に、呼び出される席順も早口で聞き取れないので、英語だと不安なのでございます。まあ、とりあえず一番最後の方で乗るようにすれば問題無いんですけどね。
当然、席は窓際。そこから日本まで飛ぶ翼を見る。
…………だまって今回、台湾まで持ち込みながら結局使わなかった12倍望遠カメラを取り出す。
…塗装、剥げてました。
まあ、あの程度で飛行に問題はないんでしょうが、主翼の塗装が剥げてる機体に乗ったのは初めてです。複合素材の787、塗装が剥げやすいんですかね。
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