そこでホテルには戻らず、例の駅前から台湾国立博物館、228紀念公園まで続く大通りを少し南下して見る。台北のど真ん中ではあるのでそれなりに賑やかな一帯です。ちなみにこの一帯は小規模ながら書店街になってます。



そこで写真付き、しかも番号で料理を指定できるお店を発見。入ってみますか。

ちなみにこれビルの中とかではなく、歩道沿いの路面店。
前にも書いたように台北では歩道の上までビルの2階が覆いかぶさってるため、下の歩道は屋根付きなのです。雨の日とかは助かりますが、これ、土地の権利関係はどうなってるんでしょうね。
公道の上に勝手にビルを拡張してるのか、それとも逆に民間の土地の一階部分を歩道に提供してるのか…



今回頼んだのはこれ。トマト風味ワンタン(番茄湯餃)。
85元、約300円と台湾でもお安い部類に入るものですが、美味しかったです。ちなみに台湾でワンタンは水餃と書くはずなんですが、なぜかこれは湯餃、スープ餃子、という名前でした。理由は不明。
ついでに30元(約100円)増しで大盛にもできるようです。




その先にも道教廟があったので覗いて見る。
手前のタクシーに書かれた保険の広告、有事でも恐れ無し、の宣伝文句がカッコイイなと思う。




ここも上がアーチ状の屋根付きですが、これは純粋に通路部の雨避けで奥にキチンとした廟があります。建物は二階建てのように見えましたが上に上がる階段が見つからず。世界最強の道教地帯の台湾の道教廟は、どれも個性的で見ていて飽きません。

しかしこうして見るとPanasonicのデジカメ、LX100m2、スゴイな、と思う。これが海外旅行記のデビュー戦だったのですが、帰国後に写真を見て感動しました。これだけの画像が10万円以下で買えるコンパクトカメラで撮れるんだから、いい時代になりました。



というわけで、ようやくホテルに帰って来ました。現在夜の10時。
朝早くからルノー戦車の塹壕戦で始まった長い一日がようやくこれで終わります。とりあえずオマケ編は一回お休とさせていただいて、今回はここまで。 


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