第二次大戦のアメリカを代表する駆逐艦、フレッチャー級のDD450
USS オバノン（USS
O'Bannon）。フレッチャー級で最初に就役した二隻の内の一つで、戦後まで生き延び、多数の作戦に参加した殊勲艦となってます。ちなみにこれも1/48ですから、飛行機のプラモデルと並べたくなるサイズ。とりあえず、よほど駆逐艦が好きなんだなあ、という感じですね、ここのラインナップ。
ついでに余談ですがこうして見るとフレッチャー級は5インチ砲積み過ぎだよね、と思う。
そしてこちらもこの情報量。ちょっと怖くさえなってきますね。
ホントにロイアル ネイビーが好きなのね、という感じで第二次大戦期の沿岸警備艇ML1383。Harbour
Defence Motor Launch
の頭文字からHDMLなどと呼ばれてるモーターボートです。
ドイツのスパイなどがこっそりイギリスに上陸しないようにその沿岸部を警備していた船。排水量は満載で54トンの小型船ですが、12名前後が乗り込んでいたとされます。
アジアじゃ誰も知らんだろう、というこんな船でもこの情報密度。ほとんど写真も残ってないマイナーな艦種なのに、よく調べてるなあ、と呆れるばかりです。
ちなみに縮尺1/24なので、もはや自動車模型のサイズ。よってまあ造り込む、造り込む（笑）。とても商売としては割に合わないと思うので、趣味で作ったもののような気がしますが、その辺りの解説はないので詳細は不明です。