さて、今回は台北の交通機関広告についてだよ、ペロ君。
「さいですか」
こういったゲーム系萌え広告バスが台北ではごく普通に街中を走ってるし、地下鉄の車内なんかでも珍しくない。それは前回の旅行記でも紹介済みだ。なので、今回は、ちょっと気になったモノたちを紹介して置こう。
「さいですか」
まずはこれ。
「手塚キャラまで。フトコロが深いな、台湾」
まあそれもそうなんだけど、これが何だかよく判らないんだ。
「…どういう意味？」
旧型のメルセデス スマートなんだけど、タクシーでは無い。そして一切の表記が無いから、おそらくどっかの会社の営業車でもない。
「あ、ほんとだ。じゃあ、なんなのこのアトム車」
全く判らん。個人が趣味で乗ってるのかなあ…。
「それはそれでスゴイな」
まあ、本当のところはよく判らん、としか言いようがないんだけどね。
でもって今回やたら見たのがこれ。KOF、キング オブ ファイターズ系の広告だ。
これって私がそっち方面で現役だった時代のゲームだから、すでに25年近く昔のものだし制作会社は倒産しちゃってるし、なんで今さら、と思ったんだが、どうも新たにスマホ用のゲームになったらしい。それ以上の事はよく判らんが（現在のSNKは再建されたものではなく各種権利を所有する別会社）。
「なつかしい？」
懐かしいね。私は主にカプコン担当だったので、SNK、セガ系の本はほとんど編集して無いんだけど、サムライスピリッツ（無印のみ。これの担当になりたかったのに入社直後でかなわず。今でも無念）、そしてKOFシリーズはドット絵の極北と言う世界で好きだったのよ。ゲームそのものは、ちょっと微妙なんだけど。
「さいですか」
こちらはタクシー。で、どうもこっちはパチスロかパチンコらしい。台湾は日本以外でパチンコがある珍しい国なんだけど、台北市内では禁止のはずだ。遊ぶなら台中あたりより南部の街に行く必要がある。
でもこんなのが元気に走ってる、という事はどっかでこっそり営業してる店とかがあるのかなあ。
「どうだかねえ」
といった感じで、今回はここまでだ。