とりあえず今回の宿がある那覇の繁華街、国際通りへ。あれ、前回来た時より賑やかだな、と思ったら、こっちの県庁側が中心部で、前回、我々が訪れた牧志より東側はやや外れであると知る。



ホテルにチェックインして荷物を預け、K宮さんに地元の沖縄民謡酒場に連れていっていただく。
沖縄料理と聞くとソーキそばとチャンプルーくらいしか知らないのですが、結構いろいろな種類があり勉強になりました。
そういやペリーが首里を訪問した時、食事は中国より旨いと絶賛してたなあ、と思う。



ここでは店長さんが蛇皮線で民謡を歌ってました。こういったお店は初めてなのでちょっと楽しかったです。

ついでにK山さんから、沖縄に関する興味深い話をいろいろ伺って勉強になる。前回の沖縄旅行記で書いた屋根瓦の色、戦前の沖縄の貧しさの話、首里周辺の人たちの話などは、この時伺ったものが元になっております。

昨年のインドでkobikkyさんからお話を聞けて本来なら5年くらいかかりそうな現地文化の理解が3日でできた時も感じましたが、知的好奇心を持った現地の方からいろんな話を聞けるってのは実にありがたいです。

…ところで、台湾方面で日本語出来る読者の方、いらっしゃったりします?

 

その後、ホテルに帰還。ちなみに国際通り沿いの一等地の割には安かったのですが、10階建ての10階にフロントがあり、そこでチェックインしてから下に降りて自分の部屋に向う、という産まれて初めて見る構造のホテルでした。一切のチェック無しで中に入れてしまうわけで、防犯も何もあったもんじゃねえな、という構造です。ちょっとすげえ、と思う。



部屋から見下ろした国際通り周辺。すでに夜の10時過ぎなんですが、まだまだお店は開いてますし、人もいます。
ちなみに3月の那覇は思ったより気温が低く、夜は長袖でないと寒かったです。11月末の時は平気だったので、むしろ春先の方が気温が低いのかも。

といった感じで今回の初日は終了です。
今回の旅行、日数だけ見れば前回と同じ3泊4日なんですが、この初日は午前中に仕事してから半休で午後から成田に向かったので、これでおしまい、最終日も早朝便で成田に戻って午後から仕事に出たので、事実上、中2日以外は何もできず、というスケジュールでした。
よって前回の旅行記に比べると量的にはかなり減りますが、それでもいろいろ興味深いものを見て来たので、紹介して行きたいと思います。

てなわけで初日の本編はここまで。

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