■再び嘉手納へ



廊下も長い長い。
10階分以上に客室があり、1階平均40室なので、全部で400室規模の巨大ホテルです。
こんな場所にそんなの建ててしまって大丈夫なの、と思ったんですが、
この日の夜、外から見る限りでは6割がたの部屋に電気が点いてましたから、意外に大丈夫なようです。

画面奥に見えてるのは例の修学旅行の学生さんたち。
あれ、同じ階に居るのか、これ変なオッサンがカメラ持って歩いてたりしたら
警察呼ばれかねんな、と警戒する事に。



なぜか各階のエレベータホールにはこういった地元の品々の広告コーナーがありました。
こんなホテルは私の知る限り、世界中でここだけなんですが…



多分、ここら辺りがロイアルなんだろうなあ、という看板。
Royal という単語には王室の、王族の、という意味はあっても、
高貴なとか、上品な、という意味はほとんど無いので、何か間違ってません?
私なんかがロイアルと聞くと、イギリスの公立博物館や美術館と言った公共施設を連想するんですが。
(イギリスのロイアルは単に公立程度の意味で使われてるものも多い)




などとやってると、地雷映画男から用が済んだので、
また嘉手納の道の駅まで迎えに来い、との電話が。
フフフ、よりによってこの渋滞しそうな午後5時過ぎに呼び出すとはな、と思いながら出発。
が、意外に道は空いていて、20分ほどで到着。

ちなみに11月25日でも午後5時半が日没で首都圏から来るとまだ夏みたい、と思っちゃいますが、
これは那覇がより南に位置するのと同時に、標準時地点の明石よりはるかに西に位置するからです。
ちなみに東西に広いくせに標準時は一つしかないため、日本の日の出、日の入りは結構地域差があり、
冬場だと北海道と沖縄では約1時間半も日没時間はズレます。
当然、西に行く方が遅くなるのですが、これまた当然、日の出も遅くなるわけです。
ちなみに沖縄と東京でも約1時間10分ほど日没がズレます。

となると当然、日本では明石一帯以外ではお昼の12時に太陽が南中しない、
すなわち最高高度に達しないのですが、これの問題はまたいつか。



夜間の道の駅展望台から。
格納庫に電気が点いてたりして、独特な雰囲気があり。
ちなみに、この後、大型機(多分輸送機)がガンガンに離陸してました。


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