■沖縄のアーケード街
窯の中を覗く。角度は浅いものの確かに登り窯です。
南窯と呼ばれる、この地域でも最古のものの一つだとか。
詳しい解説が無かったのですが、戦果を逃れたものみたいですね。
琉球の焼き物は独自の歴史もあったようですが、現在の壺屋焼きは、
1609年に薩摩藩の配下に入った後に発展したもので、
朝鮮の役で薩摩に連れてこられていた朝鮮人による薩摩焼にルーツを持つようです。
そこに先ほどのとは別の子猫が。模様からして、兄弟か姉妹でしょう。
「あのね、こう見えてもアタシ、ただのノラ猫で終わる気はないの。
いつか西表島に渡って西表ノラ猫になるのよ」
そこから見た先ほどのお店の屋根。
沖縄の屋根瓦はキレイ。ついでに沖縄の瓦についてはまた後で少し詳しく見ます。
そこから少し歩くと、遠くにアーケード街の入り口が見えてくる。
あ、関西風だ、と首都圏の人間は思う。
平和通り商店街、というアーケードでした。
かなりの規模のモノで、やっぱり関西みたいだ、と思う。
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