そこにあるこの小さな場所も城内の御嶽（うたき）の一つ。
宮殿前にある首里森御嶽（すいむいうたき）で、先に見た園比屋武御嶽（そのひゃんうたき）、
そしてこれを含めて城内の御嶽は十あって、十嶽（とたけ）と呼ばれていたそうな。
ただし、いくらなんでも小さ過ぎない？と思うんですが、どうなんでしょ。
この一帯は昭和に入るころにはとっくに城跡は取り壊されて学校になっていたので、
往時の写真などもほとんど残ってないはずですが…
そこから木挽門へのルートの案内を見ると展望台があるみたい。
行って見ますか。
そこから首里城を振り返る。
先にも書いたようにこの辺りはかつて小学校にされてしまっていた一帯であり、
しかも古地図などでもかなり適当な記述しかなく、
おそらく本来の姿は誰も知らないのでは、という部分ですね。
展望台跡に到着。
なるほど、良い眺めだ。
海の向こうに見えてる対岸は恐らく嘉手納の辺りだと思います。
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