■そしてブセナへ
さて、嘉手納から撤収し我らがロイヤルホテルで地雷映画男と合流、
今回の最北端進出点、部瀬名(ブセナ)岬に向います。
なんでもここに海中に塔を建てて窓を付け、そこから海底を眺められる展望台があるのだとか。
あ、それ千葉の勝浦にもあるけど、結構がっかりだよ、と思ったんですが、
地雷映画男のおすすめ、という事で取りあえずそちらに向かう。
ちなみに残波から部瀬名岬に至る道はリゾートホテルだらけで、
この辺りがその手の本場なのザマスねと思う。
岬の入り口付近の駐車場を出ると、なんだか高級そうなリゾートホテルが。
地雷映画男に聞いたら、2000年の沖縄サミット会場になった場所だそうな。
そりゃすげえ、と思う。そういえば沖縄がリゾート地として注目された始めたのもその頃だったような気が。
私が子供の頃の沖縄って、南の島、という以外の印象のない地域だった記憶があり、
(あと個人的には鬼太郎の妖怪大戦争とメカゴジラとキングシーサー)
今のようなビーチだリゾートだ、のんびりした南の島だ(全て幻想だと思うけど)というイメージが定着したのって、
せいぜい、ここ20年くらいの事でしょう。
その岬の先端部に桟橋のようなモノがあり、あの先端部がその海中展望台らしい。
まあ、行って見ますか。当然、有料で入場料は1030円ほどでした。
こちらが入り口。
ちなみに私たちが見学した時、お客さんの7割は外人で、ほとんどが中国系の皆さんでした。
(台湾か本土系かは私には判断がつかず)
そこからより北の本部半島が見える。
あの先端部に有名な「美ら海水族館」があるんですが、こちらは次回2019年3月に訪問します。
そういった観光地ながら、土砂採掘場があるため、傷だらけのボロボロの山々がむき出しになっており、
ちょっと痛々しい感じがする場所でもあります。
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