■いろんなものがある岬



そこから今日も伊江島が見える。海の上にチョコンと出っ張ってるのが激戦地、城山です。
ちなみにここ残波岬から城山までは約32q。でもってよく見るとその麓にある島の陸地も見えてます。
こちらがおそらく海抜15m前後、向こうも同じような高さだと思いますから、これは巡洋艦あたりの艦橋の高さであり、
30q前後なら巡洋艦同士でもお互いが視認できるのだ、という事になります。
当然、この距離ならすでに主砲射程距離に入りつつありますから、ボカンボカンと撃ち合ってるわけです。

この距離で、両者が時速50q以上(30ノット前後)で突っ走りながら。
…当たるわけねえじゃん、と思います。当たらなけれは全く怖くないじゃん。
大艦巨砲主義って誰が考えたんでしょうね。



こちらはもうちょっと内陸、名護市あたりの山並み。
なんだかウワバミみたいな形だと思う。



さて、さらに先があります。気分がいいのでどんどん行きましょう。



途中で展望台のような場所があり。そこから振り返る灯台。いいねえ。



そこにあった石碑。
琉球王朝成立からアメリカに占領され、その占領政策が落ち着くまで、
沖縄は住民がまともに食って行くのも大変、という厳しい土地であり続けました。
このため、戦前は多くの移民を送り出した土地で、その記念碑のようです。

ちなみにそういった沖縄から旅立った人を旅人(たびんちゅ)と呼ぶ、といった事が書かれてましたが、
ええええ、ホントに?と思わなく無くも無く。


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