■状態は微妙ながら
前ページの一番上の写真を見てもらえればわかりますが、
この城塞、正面に門は無く、左右にある門から中に入ります。
…やはりより実戦的になってる?
正面に見えてるのが北側(城塞正面入り口右手)の入り口です。
で、そこから90度曲がって入る、こちらが正門です。
やはりデケえ、という感でして最盛期のムガールのこういった城塞、
ほぼ同時代人で城攻め大好きの秀吉ならどう攻めるだろうか、
裏に川があるけど、この高さの城壁だかなあ、などと考える。
…カエサルなら地下からだな。
でもって正面入り口は城門から別の建物に直結されており、
なんだかそこが賑やかな感じ。なんだあれ、と思うと…
なんと、中にお土産屋さんの商店街が。
kobikkyさん曰く、よくこんな改造して世界遺産に登録できたなあ、との事で、
確かに京都の清水の舞台の上に八つ橋の店がズラりと並ぶようなもので、無茶苦茶です。
ただしこのバザール、実は昔からあったもので、どうも一般人でもここまで普通には入れて、
ここで買い物ができたのだとか。
(ただし19世紀のイギリス統治後の話らしく、ムガール時代がどうたったのかは未確認)
といっても、入ってるのは近代的なお土産屋さん、電球やLED入りまくりのお店で、
やはりどうかなあ、という気はしますけど…
そのバザールを抜けると、いよいよレッドフォートの内部です。
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