■裸足と禁止事項
その先に靴預り所の案内があったので、どうやらここも裸足が原則のようです。
矢印の方向に進むと地下に入り、あの窓口で靴を預ける事になります。
靴を脱ぐ、という文化がこれだけ浸透してる国は日本以外で初めて見ました。
まあ、インドの場合、宗教施設における聖と俗を分ける一種の儀式なので
日本の住宅事情とは全く別物ですが。
ついでに、この靴預り所はご覧のように極めてデラックスで、しかも無料。
そういえばkobikkyさんに、シク教徒は金持ちが多い、と聞いていたのを思い出す。
なるほど、確かにそうかもしれんと思う。
ちなみに入場も無料で、こんな親切な施設、今回のインド訪問ではここだけでした。
窓口に靴を預けると、引き換えに預かり札をくれるのですが、これがなかなかオシャレ。
何て書いてあるのかは全く読めませんが。
そこに神殿内の服装規定の紙が貼られてました。
帽子は禁止で、これは野球帽などと同時に、イスラム教の帽子も禁止対象になってました。
ついでに肌の露出が多い服装はダメで、長ズボンのみ、女性はスカートも不可。
……今日、宗教施設に来るとは思って無かったので、微妙に短いズボンで来てしまってます…
(最初から行くと判ってた昨日とこの翌日は長ズボンを着用してた)
あああ、ここまで来て、と思いつつ、これはダメかな?と先ほどの窓口で聞いてみると、
いいから行け、と手で示される。
そこまで厳しくはないのか、それともあまりに貧相で気の毒に思われて同情されたのか、
よく判りませんが、とりあえず入場はできる事に。やれ助かった。
ちなみに私でもあっさり入場できたので、顔が面白い、脚が短い、なども規定にはひっかからないようです。
地上に戻って神殿入り口に行くと、足を洗うための小さなプールが。
なるほど、神聖な場所なのだと思う。
ちなみに奥にマルチメディア シク博物館なる蠱惑的な看板があるんですが、
最後までこれを見つけられず。
どこにあったんだろう…
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