■インドのホテル



一泊4800円ほど、三ツ星ホテルだったのですが、広くて意外にまともでした。
ただしテレビはニュース番組の3チャンネルしか映らない、電灯が一つ切れたまま、などの特徴もありましたが…。

ちなみに2泊したのですが、二日目に帰るとベッドは私が出かけた時のまま、
ベッドメイキングなどは一切なしでした。
これがこのホテルの特徴なのか、インドではそれが普通なのか、判りませぬが。



さらにドアのカギは昔懐かしいギザギザタイプのシリンダー式のカギでした。
ホテルでこの手のカギを使ったの、いつ以来だろう…
これが微妙に硬くて、二度ほど開けられなくなってしまい、従業員の人呼ぶはめになったのですが、
連中はこれをあっさり開けちゃうんですよ。
あれ、と思って自分でやってみると、やはりダメ(笑)。不思議なドアでした…



廊下はこんな感じで、そこそこの高級感はあり。
ただし私が確認した範囲でスプリンクラーの検知器はどこにも無し。
監視カメラはあるんですけどね(笑)。
部屋にも無いので、非常用出口と隣のビルに飛び移れそうな場所だけは確認して置く。

ちなみに一番奥が従業員の控室なんですが、ここで朝の6時くらいから大音響でテレビをつけてる。
うるさいなあ、と思って抗議に行くと英語は通じず、なんだか笑顔で挨拶されてしまい、
まあ、仕方ないかと部屋に帰るハメに(笑)。



バスルームは洋式ですが、便器の脇のシャワーに注目。
これは人力式ウォッシュレットで、用が済んだらあの蛇口をひねって洗うのです。
タイなどでも見る、南アジアでは普通の習慣ですが、
国際ホテルでこの設備があるのは初めて見ました…

ついでに左に見えてるバケツはシャワーの下に置かれてたのですが、最後まで使い道がわからず…
ちなみにシャワーはバスタブの無い、シャワーだけのものでした。



なので、トイレットペーパーホルダが無く、こういった感じでポンと置かれてます(笑)。
なんかシュールだなあ、と思う。


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