というわけで、インドはオマケ編用ネタの宝庫だったのだよ、ペロ君。
「いや、どういうわけだよ」
まずはデリー空港のこれだ。
「…なにこの美男美女」
これ、空港内のトイレなんだよ。
このトイレ、入り口の横には男女の表示が全く無くってあせったんだが、
奥を見たら、このデカい写真が。
「左が男性用で、右が女性用？」
だね。
気に入った方に入って、だったらどうしようと思ったが、そうではなかった。
「そうだろうよ」
美男美女専用という意味だったどうしようとも思ったが、
私の前にショボい顔のインド人のオッチャン平気な顔して入って行ったので、
私でも大丈夫だろう、と判断して利用させてもらった。
「よかったね」
ちなみに私が確認できた範囲ではほとんどのトイレに別々の人物写真が貼られてた。
「ある意味すげえな」
もしかすると、インドの人気俳優とかなのかもしれんが、詳細は不明だ。
ちなみに皆、色白のイラン、アーリア系なのにも注目。
これがカースト的に上位の人物を選んだ結果なのか、
インドでも色白が美男美女の条件なのか、よく判らんが、なんかこの辺りの事情はタイに似てるな。
あの国も支配者階級は中国系のモンゴロイドで、地元の褐色肌の人たちは
俳優やアイドルでもほとんど見なかったし。
「なるほど。でもトイレの看板なんだ」
まあね。そのあたりはもう少し仕事を選んだ方が、という気もするがね。
といった感じで、今回はここまでだ。
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