■インドへの旅
さて、今回の旅もまた成田から。
8カ月ぶりの成田ですが、まあ、あまり変わってませんね。
右端にある宝くじ売り場も相変わらず健在で、国際線の出発ロビーで
宝くじ買う人ってどんな人なんだよ、と毎回思いますけども。
今回の旅行では、初めての試みとして海外用モバイルWifiルータを借りています。
インドのWifi事情が判らないので、保険代わりに、というのが目的の一つ。
さらに私のケータイはインドでは使えないので、現地に入ってから
kobikkyさんとノートPCを使って連絡を取る必要に迫られた時のためのものです。
ついでに私は未だにスマホもタブレットも持ってないのですが、現地でこれまたkobikkyさんから
一台お借りして、このモバイルWifiルーターを使ってマップなどを見てました。
電話を掛ける必要が無いのなら、これで十分じゃないか、という感じで海外用モバイルWifi、意外に使えますね。
成田空港の第二ターミナルでは出発ゲートを正面に見て場内左端の、
生まれて初めて入ったような隅っこな場所に貸し出しカウンターがありました。
返却も到着ロビーの隅っこにその受付があり、貸し借り全てが成田で完結可能です。
申し込みは事前にネットで済ませてあり、とりあえず受け取ってインドに到着すれば
そのまま利用開始できる、というものでした。
お値段は5日間で盗難保険を含めて3780円。安くはないですが、結構、役に立ったので元は取れたでしょう。
もっとも最終日は全く使わないかったので(5日目の0時の段階ですでに機内の人になってた)、
4日プランでもよかったのだ、と後から気が付きました…
貸し出されるものはこれ。それほど嵩張らないので持ち歩きに不便はありません。
一回充電して置けば、スマホでマップを見るくらいだけなら一日電池は持ちます。
帰りのニューデリーの空港ロビーで、回線混雑で使えない事が一回だけありましたが、
それ以外はどこでも十分な速度で利用できました。
ただし付属で付いてきた変換電源プラグは規格が違っていて全く使えませんでしたが(笑)。
余談ですが、インドはGoogleマップのストリートビューがほぼ全く掲載されてません。
中国もそうなので、おそらく法律上の問題があるんだと思われますが、これは極めて不便で、
事前に一通り現地を歩き回る、という予習ができませぬ。
なので今回のインド行きでは、現地に行って初めて、こんな場所だったのか、と驚く、
という経験を中国上海旅行以来という感じに、やたらとする事になります。
でもって出国ロビーに入るための手荷物検査場に向かうと、その入り口に凄まじい行列が。
こんなの初めて見たので、検査が厳格化されたの?と驚いたんですが、
どうも修学旅行らしい子供たちの団体さんが馴れない検査で手間取ってたのが原因だったようです。
検査そのものは以前と変わらない内容でした。
でもって今回の飛行機は行きも帰りも787。
インドのニューデリー行き、ドル箱路線なんですねえ…
先にも書いたように、行きは10時間飛行とアメリカ本土行きに等しい飛行時間ですから、
ゆったりとした座席の787は助かります。
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