■次は地方行政機関だ
そこにあった怪しい噴水。
なんでオベリスク式?アメリカかよ、と思うも、下にあるのはアジアな顔。
これってガルーダでしょうかね?
なんだこれ、と思って裏に回ると銘文があり、どうも戦前に建てられた昭和天皇の行幸記念碑らしいです。
でもなんで石組みのオベリスク型なのよ?札幌ってクラーク博士以来のフリーメイソンの聖地なの?
(クラークはマサチューセッツ州のグランドマスター)
ちなみに昭和天皇の行幸は昭和11年の陸軍演習にあわせたものですが、
碑の裏側の銘文によれば昭和13年建立となってます。
…2年もかかったの、これ造るのに(笑)。
ついでに建立の銘文も長いは、意味が掴みにくいはの悪文で、
それを書いた本人、当時の札幌市長は自分の肩書にわざわざ従四位勲四等の文字を入れてます。
なんだかなあ…。
近くで見ると、やっぱりこれってガルーダじゃん、と思ったんですが、
どうも雅楽の蘭陵王のお面らしいです。そんなものがあったのか。
となると奈良時代にすでに日本にヒンズー文化が入っていたわけで、
奈良仏教、思った以上に南方から入って来てる?
…でも調べるのが面倒だから、まあ見なかった事にしておこう。
さて、そこから再び北に向かうと、見えて来ました。
あの赤レンガの建物が旧道庁庁舎でしょう。
やはり、そうでした。
が、観光地にしては微妙な絵面というか殺風景だな、と思ったら、
これ裏口で、通常の入り口は向かって右の建物正面にあるようです。
左に見えてる殺風景な建物は北海道議会の議事堂でした。
ついでに新庁舎も場所は同じで、この左手奥にあるみたい。
建物の横にはちょっとした庭園も。
ついでに左の木、これ紅葉では無くて枯れてますよね…?
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