■札幌の看板

さて、今回は札幌で見かけた看板についてだ。

「看板?」

まあ、こんな感じに。



「……なんか、ものすごい昭和の場末感がただよってますが…」

だよなあ。でもこれ、先に見た人形劇劇場の演目紹介なんだよ。

「子供怖がらないの?」

だよなあ。
ちなみにほぼ全演目、別々の劇団で札幌の人形劇の凄さに驚いたんだけど、
同時にその名が、ばおばぶ、とか、ボクラ、とか、ありんこ、とか微妙に昭和の大学演劇の臭いが残っていて、
なんか微妙なタイムスリップ感が無くも無かった。
ただ入場料はベラボーに安いので、良心的ではあったね。



あとはこんなのとか。

「…なにこれ?」

えー、まあ、いろいろある金融系といえば金融系の会社なんだけど、
この看板、地上からは見えないんだ。

「はい?」

こっち側に私が泊ったところを含めて、二つ大型ホテルがあって、あきらかに
そこの宿泊客に向けて出されてるんだよ。

「これが?」

これが。
えらいピンポイント攻撃な看板なので、ひょっとしてこのホテル、
なんかそういう人ばかり泊ってるの?と少し不安になった。

「さいですか」

あともう少しなんとかならんのか、とも思った。

「さいですか」

というわけで、今回はここまで。


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