■お守りとしての愛らしさ

さて、ペロ君、2011年のロンドン周辺旅行記におけるマスコットとラッキーチャームの話は覚えてるかな。

「いえ、全く、微塵も」

まあ、そうだろうね。とりあえずここを読み直してちょうだい。
大戦時のパイロットたちが持ち歩いてたのがマスコット人形と、
幸運のアイテム、ラッキーチャームだった。
どちらも持っていれば生還できる、という縁起担ぎなのだか、
そのマスコットが、マスコットの名に反しちっとも可愛くない、という話だった。
じゃあ、アメリカはどうなのか。
やはりイギリス人のセンスが変だっただけの話なのか。

「ああ、この博物館にもあったのね」

うむ、こんな感じだ。



「………」

…………

「…むしろ悪化してない?」

どうもこの辺り、戦闘機パイロットという人種のセンスは凡人には、はかりかねるな。
という感じで、今回はここまでだ。


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