■それでも博物館は終わりません
近代旅客機よりも幅があったりする巨大爆撃機B-36。
これを屋内に入れてしまって、まだ余裕があるんですから、ここの展示ハンガーの巨大さがわかるかと。
それが4つもあるんだから、そりゃ広いわ、という感じです。
その先が、以前の展示終着点、弾道ミサイル、主にICBMの展示室。
世界一の弾道ミサイル展示と書いてありましたが、そんなん集めて展示してるの、
そもそもあんたらだけだ、と思います。
で、ここから先が今回の訪問の主目的、2016年に新たに完成した第四ハンガーです。
以前は別の場所にあり、ツアーでしか見学できなかった実験機や大統領専用機が並ぶハンガーとなってます。
おおおお、これだ、これだよ。
つーか、以前は建物ギリギリに収まってたXB-70ヴァルキリーが余裕で入ってしまってます。
すげえな、この建物。
せめてここだけでも一周して行きたいと、グルっと回ってくる。
すでに突入から18分過ぎ、残り12分での大冒険。
ちなみに上から見下ろせる場所があり、そこから見た第四ハンガーの光景はこんな感じ。
奥に見えてるのは、前回私が来た直後に展示が始まった(涙)YF-23。
いよいよこの化け物とご対面ですね。
ただし、ここで残り10分のアナウンスが。
仕方ない、撤収に入りましょう。というか理論上は走らないとダメなんですが、
ご覧のようにまだ見てる人が他にも居るので、そこまで焦らなくても大丈夫みたい。
とりあえず早足で、最短コースでもどりましょう。
はい、入り口のお土産コーナーです。
厳密には現在16:58分、残り2分での到着でした。
ただしこれだけ人が居るので、17:00ジャストで閉館はできなかったようで、
しばらくまだ開いてました。
という感じに、一番奥まで最短距離で単に歩いて戻って来るだけで30分かかるのです、この博物館。
屋内展示では、おそらく世界最大じゃないでしょうかね、これ。
その巨大博物館を、明日からキッチリ見学するわけです。
そしてちゃんと記事で紹介してゆくわけです。…エライことになりそうだなあ…
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