■そして連中は歩かない
という訳で、今回のオマケコーナーはこれだよ、ペロ君。
「いや、これだよと言われましても…何の看板だよ」
とりあえず、左上に注目だ。
「あ、セグウェイ…となると」
そう、これだね。
「シカゴにもあったんだ」
あったねえ、セグウェイによるガイドツアー。
どんだけ歩くのが嫌いなんだ、この国の連中、と改めて思ったよ。
ちなみに合衆国国民の皆さんでも、セグウェイはあまり慣れてないようで、
例の立体交差の地下通路で練習してからツアーに出かけるようだった。
「へー。…っていいの、これ公共空間でしょ」
まあ、道路で練習してるような扱いになるのかなあ。
歩行者としては、正直、邪魔だったけど。
で、ここでもう一度、最初の看板を。
セグウェイで行くツアーのメニューが出てるのだけど、上から見て行くと、
●グラント ミレニアム公園、
●湖岸、博物館
●シカゴ川と公園
●芸術作品
●花火
●ギャングの大物たち
●心霊スポット
「え、最後になんて言った?」
心霊スポット。Haunted
はまさに“出る場所”といった意味で、
まあ心霊現象ツアー、なんだろうな。
「セグウェイで?」
セグウェイで。時間と十分な英語力があったら、
ぜひ参加して見たかったが、両者が不足してる私には無理だった。
「…セグウェイに乗って、心霊スポットに乗り込むの?」
だろうなあ。相手もセグウェイ乗ってるかもしれないぜ。
「……21世紀だねえ」
21世紀なんだよ。という感じで、今回はここまでだ。
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