■ホテルは街のど真ん中
産業科学博物館の10番線バスは、前回も書いたように繁華街のど真ん中にある、
マグニファイセントマイルのランドマーク、ウォータータワーまで行きます。
路線はシカゴ川まではNorth state st.をひたすら北上し
途中のState &
Washington のバス停で降りれば
ホテル目の前なのは事前に確認済み。
シカゴのバスは次の停車バス停をキチンと案内してくれるので、降車も問題なしです。
ただし、この記事を書いてる最中に確認したら、この10番の路線が無くなってました。
夏休みシーズンだけ運行されるのか、廃線になってしまったのかははっきりしません。
とりあえず、現状、博物館の訪問を予定されてる方は、市内湖岸寄りの駅Van
Buren St.から出る近郊型鉄道、
Metraで、55th/56th/57th Street
stationまで行き、10分ほど歩く、というのが確実なようです。
この辺りは、お出かけ前に、グーグルマップで博物館前のバス停の路線を必ず確認してくださいませ。
で、今回のホテルはこれ。
画面右側の妙にノッポなビルです。
実はここまで市内ど真ん中と思って無かったのでちょっとびっくり。
ここしばらく欧米の都市観光では、郊外に滞在することが多かったのですが、
今回は一泊だけだし、ということでちょっと奮発したのでした。
といっても、1泊13000円前後ですが(エクスペディアで2割引きでこの値段)、
後で見てみたら、普通は19000〜25000円近くするようで、
夏休みシーズン中に、なんでこんなに安く泊まれたのか、謎ではあります。
ちなみにホテル正面にあるこのビルは、メーシーズデパート。
市内にメーシーズは複数あるんですが、こちらは元Marshall
Field'sのお店だったところ。
マーシャル フィールズはシカゴの超高級老舗デパートだったのですが、1980年代ごろから経営が悪化、
オーナーがいろいろ変わり、現在は全米チェーンのデパート、メイシーズの店舗の一つとなってます。
それでも、メーシーズの中ではちょっと別格のようで、後で見るように中はなかなか荘厳です。
ついでに日本じゃ昭和30年代に建てられた銀座のビルみたいなデザインですが、
これは1914年建立の築100年を超えた建物です。
地震が少ないとはいえ、100年超えの鉄筋コンクリートがゴロゴロしてるアメリカ、イギリスを見ると、
築40年のビルを老朽化した、とか言ってる日本、世界最低の建築技術じゃないの、と時々思います。
木造建築じゃないんだぜ…
さて、入り口を探すと、どうもこれらしい。
Staypineapple at
The Alise
Chicago という、覚えられるなら覚えて見みな、的な長い名前のホテルでした。
ちなみにドアマンがいて、ドアを開けてくれました。
ドアマンの居るホテルなんて、上海と香港でちょっと高めのホテルを取って以来で、
あれ、ドアマンはチップ要るんだっけ?と一瞬、混乱してしまう。
(正解は不要。ポーターを頼んだら必要)
午後5時前、という事でチェックインは混雑中。
不思議とアジア系、中国系のお客さんが多かったです。
値段だけあって、対応は丁寧でした。
ちなみにWi-Fi のパスワードは部屋の番号と自分の名前、という凄いもので、
これ毎日、宿泊者に合わせてパスワード変えてるのか、
あるいは名簿から自動取り込みで対応してるのか。
こりゃ高級ホテルだ、と妙な所で感心する。
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