■最後は農業だ
お次はこれ。
なんじゃこれ、と思ったらアメリカの農業に関する展示でした。
が、ここの展示の目玉は…
この手の大型農業機械。戦争でもやる気かってなくらいのマシンですね。
何台か展示があって、全て運転席に乗れるのですが、残念ながら子供たちに大人気で、
オッサンが紛れ込む隙はありませんでした…
お次は、これは前回も見た、各種馬車の展示。
ワゴン、バン、カブリオレ、タンデムなど現在でも自動車で使う用語はこの時代の馬車がルーツで、
それに関する解説もあったんですが、そこら辺りまで解説してるとキリがないので、今回はパス(手抜き)。
というわけで、ざっと見学は終了。
現在時間は午後4時、閉館まではまだ時間がありますが、
バスの最終時間が4時半、という表示になっていたので、少し早めに退散しますか。
こちらは入り口横に展示されてた開拓者のそよ風、Pioneer Zephyr という名の流線形特急。
ちなみに先頭がディーゼル機関車で、4両の編成は分離できず、固定だそうな。
1934年にデビューし、シカゴから西、ロッキー山脈の手前にあるデンバーまで走っていた長距離列車だとか。
ちなみに1960年まで現役だったそうで、その辺りが、
アメリカの長距離移動手段が航空機に移った時期ですかね。
1934年に181qの列車としての速度記録を樹立した車両でもあり、
銀の稲妻(Silver streak)の愛称もある…って、開拓者のそよ風とはだいぶ方向性の違うニックネーム。
というか、個人的にはおそ松くんのイヤミにしか見えず、きっと警笛の音は「シェー」ではないかと想像します。
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