■乗り物関係
前回来た時は無かった気がする、自転車関係の展示。
2013年のが最新型なので、この辺りの年に増設されたものか。
最近の自転車の進化はスゴイな、という感じですが、エンジンは未だに人類のままでつまらないですね。
馬とかワニとかに運転させればいいのに。
自転車の歴史、といった展示。
ブレーキなど知らぬ、通じぬ、という時代のもので、私は死んでも乗りたくないです。
ちなみに裏夏目漱石の最高傑作は自転車日記である、と夕撃旅団では認定してますが、
さすがに1900年ごろのロンドンだと、もう少しマシな自転車に乗ってたはず。
ある意味スゴイと思った自転車。
自転車も20世紀初頭にデザインが固まった後、それほど冒険がないので、こういうのはいい感じ。
ほとんど誰も気が付かない、その結果、ぜんぜんお客さんが居ない、地下の自動車展示コーナー。
意外に渋いコレクションを持ってるんですけどね。
説明不要のフォードT型です。ちなみに1914年型。
人類に大量生産という福音を与えた記念すべき工業製品です。
何がスゴイって、1908年から27年までの19年間という長期に渡る製造期間の最後の最後まで、
この黒いボディ以外のカラーバリエーションが無かったんですよ、この車。
ちなみに約1600万台の製造台数は、21世紀の現在でも、歴代販売台数でベスト10に入ってます。
(2012年ごろの記録だと8位だったらしい)
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