■めぐり合え宇宙
さて、今回は、U-505、乗り物、に次ぐであろうここの展示、宇宙関連から見て行きましょう。
ここも増築された離れにあるので、こういった半地下道みたいな通路を通って向かいます。
途中の壁には下手……感性にまかせて描かれた惑星の絵とかがあります。
到着。前回はここを見て無いので、初見学ですね。
アポロ月着陸船の模型。
出来はかなりイマイチですが、まあ、ほら、ボクってスミソニアンでホンモノ見てるしねえ(イヤなヤツ)。
その奥にあった謎の展示。
モーウォーカーだそうな。日本語表記だとなんだそりゃ、ですが、
Moooo
walker で、すなわちマイコーの十八番、Moon walk
のダジャレですな…
いや、まあ、そういうセンス、嫌いじゃないですけど、なんで産業科学博物館でそんな展示が…
という気がしなくも無くもなく…無駄に手間かかってるし(笑)…
などと思ってたら、なんとアポロ8号の司令船がありました。
これ、確か1970年の大阪万博の時、アメリカ館で展示されてたやつじゃないかと。
ちなみに本来の所有者はスミソニアン協会で、そこからの貸し出しになってます。
ついでに、アポロの司令船にはそれぞれニックネームがあったはすなんですが、
この機体に関しては調べても出て来ませんでした…
1968年12月に打ち上げられ、初めて月軌道まで周回して来たアポロ宇宙船となった機体です。
ちなみに8号の予備搭乗員、何かあった場合、入れ替わりに乗り込むチームだったのがアームストロングたちで、
8号が無事飛行した事で、そのまま11号の正規搭乗員に移行し、
後にアポロ11号で人類初の月着陸に成功する事になります。
とりあえずこれで有人打ち上げ後のアポロの内、
8号、10号(ロンドン科学博物館)、11号(スミソニアン)、15号(空軍博物館)を見たことに。
帰還したアポロ司令船は11機なので、1/3は見たわけです。
うーん、俺もこれで、ちょっとしたアポロ マニアって感じ?(イヤなヤツ)
(ちなみに本来はアポロ1号が有人第一号だったが、火災事故で乗員全員が焼死、
という悲劇的な事故が起きたため、安全確認のため実験が繰り返され、
6号が無人で打ち上げられた後、7号で初有人飛行となった)
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