■そして艦尾へ



その先は電動モーターの制御室。
この辺りは鹵獲時の現状がそこそこよく保存されてる部分。
ただし、パネルにあるノブの形が微妙に違ったりしてますが。

…こういうレバーを見ると、波動エンジン全開、とか言って押し下げたくなりますな。



そこにも速度指示計器ががありました。
一番下の「停止」だけは判りますね(笑)。



その一番奥から振り返る。
一部の外板をカットし、中が見えるようにしてあるんですが、
ガイドさんから特に説明もなく、何がなんだかはよく判らず。



でもって最後は後部魚雷室へ。
ここはちゃんと円形の水密扉のまま残ってます。




後部魚雷室も、寝室兼用だったのでこの状態。
意外に広いですね。

こちらは2本が発射管に装填済み、2本が予備と言った状況だったはずですが、
こちらも床下に魚雷格納庫があるので、結構、空間には余裕があったようです。
ちなみにここも木製の備品だらけ。



といった感じで、見学は終了。
ガイドさんの話はあまり興味がないものだし、艦内の保存状況はやや微妙だし、
結構、入れない部分もあるし…なんですが、それでも貴重なUボート内部の見学ですから、
まあ、一度くらいなら見に行く価値があるかも。

といった感じで、今回はここまで。


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