■抵抗は大きそうだ



碇周り。
この艦を含めて三隻の潜水艦の内部を見学した事があるのですが、
未だに碇の収容部を見たことがありません。
あの狭い艦内にどうやって巻き上げ機を入れてるんだろう、といつも思うのですが。

ついでにその横にある数字は、艦の積載量によってどれだけ沈み込んでいるか、
を見るための目盛じゃないかと思いますが、確証は無し。



真正面から。
艦底の中心をキール(竜骨)が貫いてるのがよくわかるかと。
なんかこうして見ると、そこら辺りの漁船のように見えなく無くもなく。



反対側の艦首。
暗くてよく見えなかったのですが、上の発射管のカバー、紛失してる?



正面、真下から。
艦首に突き出た二本の棒状のもの正体は不明。
艦底の穴は、浮上時にメインタンクの海水を吐き出すためのもの。
吸水の時もここから吸うのか、別に穴があるのか、よくわからず。
とりあえず、圧縮空気で強制的に押し出される海水は、
ある程度の推力があるので、これを使って、着底した海底から離脱する、といった使い方もしてました。



魚雷のアップ。
見ればわかるように、各発射管は極めて近接してるので、
衝突やスクリューの渦に巻き込まれるのを避けるため、
2秒前後の間隔を置いて発射していたようです。

といった感じで、今回はここまで。
次回、艦内突入です。


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