■微妙に興味深い
こちらはパイロットの皆さんの装備。
奥のパイロットスーツより手前のパラシュート装備の方が目立つように展示されてます。
強制開傘式と呼ばれる高度を探知して自動的に開くタイプ(手動でも開く)らしいですが、
右のオレンジのワンポイントが入ってるのがジェット戦闘機や練習機で使われたもの、
左のがC-130などの大型機のパイロットが使ってるものらしいです。
こちらはパイロットが装備してる救難用装備の数々。
右側のはC-130などの大型機が水上不時着したとき、乗員が使用するものらしいです。
左側のは説明を撮影し忘れてしまったのですが、まあ似たようなモノではないかと(適当)。
いろんな航空兵器も展示されてるんですが、
ほとんどが模型か訓練用の模擬兵装で、ちょっと残念。
この点、タイの空軍博物館とか、ちゃんと炸薬と装薬抜いてるんだろうな、
と不安になるくらい現物をゴロンと展示してたのは、今から考えるとスゴイ話なのかも。
その中で手前のM-61機関砲(ヴァルカン砲)はホンモノのようでした。
これもF-1辺りから引っ張って来たものかな。
後ろから見るとすぐわかるように、ミサイル類は全てダミー。
まあ、参考適度にはなりますがね。
やや旧式な感じがするレーダーコンソロールがあり。
手前にあるのは移動式レーダーの模型。
航空自衛隊にも基地警備隊があり、こういった武装を持ってます。
拳銃はパイロットが脱出後に自衛用に使うため、持ってゆく場合もあるはず。
小銃は64式小銃で、航空自衛隊ではまだ89式の装備は行われてないようです。
ちなみに拳銃は9o弾のシグサワーP220というものだそうですが、よう知りませぬ。
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