■需要に関してのささやかな疑問
こんな作品まで。この方の本はさすがに海外では初めて見ました。
需要有るのか、というか理解できるのかというか、とか
いろいろあるけど、とりあえずスゴいな、台湾。
すごい組み合わせ(笑)。
まあ、ドラゴンボールは世界共通なのであって当然なのですが、
湾岸ミッドナイトまでとは。でもC1ランナーは無し。ツメが甘いですね(笑)。
ついでに作者名、漢字の名前がある人はそのままなんですが、ひらがな、カタカナは
それなりの漢字を勝手に当てはめてるようです。
ちなみに楠みちはるさん、これだと中国発音で
みちはる、にならないんですが、日本風の漢字を付けちゃった?
ちなみにアメコミもありましたが、原語という事もあってか誰も読んでませんでした…。
余談ですが、1990年代前半くらいまでだと、中華圏でもそれほど日本の漫画は人気では無く、
香港あたりの漫画屋は日本の漫画、アメコミ、現地の週刊漫画(今ではほぼ絶滅)が
それぞれ1/3ずつの売り場に置いてある、という感じでした。
今のように日本の漫画だらけになったのは1990年代後半以降な印象ですね。
アメリカでも90年代は日本人向けの店以外で、日本の漫画を見た記憶がほとんどないですし。
まあ、台湾がどうだかはよく判りませんが…。
とりあえず皆さん熱心に読んでらっしゃいます。
ついでにご覧のように水筒持参の人が多くて、本気だな、と思います(笑)。
これまた余談ですが、どうも台湾の人は水筒を持ち歩く、という傾向が強く、
日本でも朝のホテルで、浄水器に行列して水筒に水を入れてる台湾の人をよく見ます。
熱帯ゆえの生活の知恵?と思ったのですが、より南の香港、マカオでは
あまりそういった習慣を見た記憶が無いんですよね。
上海とかはどうだったか、ちょっと覚えてないのですが。
皆のイラストコーナーみたいなのが入り口の横にありました。
レベルは高いんじゃないでしょうか。
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