■そろそろラストスパート
なぜかドイツの7.92o機関銃、MG42もありました。
ドイツでも1942年に正式採用された銃ですから、すでに対中国軍事支援は終わった後で、
なぜこれが中華民国軍の博物館にあるのか、よくわからず。
モデルガンではないので、なんらかの形で使ってたんだと思いますが。
国産銃とされてましたが、M3サブマシンガンに、よくある曲がった銃身を取り付けたもの。
塹壕や物陰から、銃口部だけを出して撃ちまくってやれ、というヤツでしょうね。
ただこれ、曲がってる銃身の根元になんかサイレンサーのようなものが付いてるんですが、
これについては詳細不明。
キャリコのM960 9o サブマシンガン。
上に載ってる箱が50発マガジンなんだそうな。
私はこれ、知らなかったんですが、1990年代に開発された軍、警察用の銃らしいです。
ただし連射機能を抑えた民生用を含め、
どうも売り上げはパッとせず、すでに発売中止になってるみたいですね。
90年代にはあちこりに売り込んでたらしいので、台湾も試験的に購入したんでしょうか。
こちらも同じ銃らしいんですが、より大きな100発煎りマガジンと、ストックを付け、
さらに前部にも握りを追加、かてて加えてサイレンサーまで付けるとこうなる、
というったモノらしいです。あんまり実用性なさそうに見えますが、SFチックな銃ではありますね。
こちらは台湾で造ってたサブマシンガンたち。
というか、上はどう見てもイングラムのMACシリーズ、下はステン短機関銃なんですが…
どちらもどうも無断製造じゃないか、という感じなんですが、
とりあえず、何でもかんでも国産化しちゃう台湾の銃器業界はスゴイと言えばすごいですね。
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