■ほとんどが田園風景で



たまにちょっと街中を通過すると、ほぼ確実にどこかに道教廟が見えてました(笑)。
タイの仏教寺院の密度に匹敵するか、
もしかするとそれ以上のような気がします、台湾の道教廟。



その先で見かけた謎のオブジェ。
この距離であれだと、現物は相当巨大なはずで、なんだあれ…。



なんだか原生林っぽい緑地が見えてきたら、ここが台南の駅でした。
ええー180万都市の駅でこの風景?と思ってしまいますが、
高鉄の台南駅は市街地からはるかに離れた…
どころか、中心部から12qほど南東というかなり辺鄙な場所にあります。
しかもそこから台南に向かう鉄道はぐるりと回りこんで遠回りするため16q近くの距離があり、
結局、ここから台南の街に出るにはさらに20分以上は軽くかかってしまうのでした。

誰だ、こんな場所に駅造ろうと言い出したやつ…。
もう少し北に作るだけでも、利便性はかなり違ったと思うんですけど、
なんでわざわざ台南中心部の東を通過した先の、こんな南に駅を造ったのやら。



駅のホームはこんな感じ。
まだまだ新しいですね。



ただし、街中の駅ではないので、全然人がおらず、なんとも寂しい感じ。
列車からはそれなりに人が降りましたが、
それでも台湾を代表する都市の駅にしては少ないと思います。
少なくとも日本の百万都市の新幹線駅とはかなり違う感じ。


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