■頼まれもしないのに、さらなる西門の深淵へ



さて、というわけでホテルで休息をとった後は再出撃でヤンス。
今回は西門南部、その心臓部ともいえる大型商業施設三連星の内、
萬年大楼、西門誠品の二つと勝負ザマス。



というわけで、個人的には西門のメインイベントともいえる大型商業施設がこの萬年商業大楼です。
すでに書いたように、ホテルはこの真ん前、という場所でまさにドアからドア感覚での来店となります。
ちなみにこの一階入り口にデーンと書かれた豪華の文字は1階に入ってるお店の名前。
宝飾店だったと思いますが、イヤン、デラックス。



ビルは10階建てで、その中身はこんな感じ。
地下は食堂街、1階から4階までがここの売りともいえる混沌の商業施設、5階はゲームセンターです。
ゲーセンの名前、この湯姆は中国語読みでタンムーで、英語の愛称、Tomの事。
TomはThomas(トーマス)の愛称なんですが、
トーマスはトーマスで托馬斯と書くため、中国語のアメリカレポートなどでは、
そもそもどれが誰なんだという訳が判らん人名の羅列になります。
この点、不完全(極めて不完全だが)ながら表音文字の日本語はまだマシだなあ、と思う事があります。

6階と7階はホテルになっており、どうも台北では
商業ビルの中にホテルがある、ってのが普通みたいです。
8階と9階は電影館となってますが、映画館ではなく、ちょっと変な施設で、
これはまた後で見ましょう。
10階は今回、入ってませんが、どうも日本の漫画喫茶、韓国のPC房のような施設みたいです。

ちなみに、一番上の注意書きを見ると、1階から4階の百貨部は、
なぜか月曜だけ営業日が異なり、通常11時半開店なのが、午後2時開店となってます。
午後10時までやってるのはどっちも同じですが。


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