■台湾における著作権の感覚について
さて、今回のオマケ編は、まずはこの写真からだよ、ペロ君。
「どこかで見たような…」
漫画よつばとに出てくるダンボーだろうな。
FETというのは台湾のケータイの会社だ。
「日本のキャラがこんなとこまで採用されてるんだ」
と、私も最初は思った。
「…はい?」
そう思って数分間に渡って周囲を徹底的に探してみたのだが、著作権表示はどこにも無いんだよ。
「…ということは?」
無許可使用のような気がするなあ、これ。
ちなみに、著作権表示はどこにもないんだけど、なぜか商標登録を主張なさってた。
まあ、アジアのRマークは意味を知らずにファッションでくっつけてるだけ、
というのが多いので、これも怪しいのだが…。
「中国返還前の香港みたいだな」
まあ、あそこまでスゴクはないんだけどね。
当時の香港の新聞が、エヴァンゲリオンの特集をやった時、
一枚たりとも写真に著作権表記は無かったからなあ…。
そもそも一般紙の一面トップでやるか、という内容だったし。
「台湾て、全体的にこんな感じなの?」
というわけでもない。キチンと許諾を取ってるものも多かったよ。
と言っても、こんなのも結構あったりするんだが。
「……」
………まあ、パン屋さんではなかったので、最低限の良心かもしれぬ。
「……微妙だなあ」
といった感じで、今回はここまで。
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