■街中の深淵

というわけで、今回は西門の町中のオタク文化その2だ。

「その1なんてあったっけ?」

とりあえず、林黙娘、リンモニャンさんのあれが第一回と思ってくれたまえ。

「ああ、あれか」

で、今回は街中の大型モニタやら看板やらだ



まずは、これ。
西門商店街の入口に近い場所にあった大型モニタでは、
日本のアニメの映像を、かなりの頻度で流してた。

「なんの作品?」

すまんが、最近のアニメは私はさっぱりなので、そこまではわからん。
とりあえず、いろんな映像が流れる中で、半分くらいが日本のアニメ映像だった。
この街は大丈夫かと、心配になるくらいに。

「それが普通なの?」

いや、台北はこういった大型モニタが少ないので他はわからん。
東京や上海の繁華街は大型モニタで溢れてるが、台北はそれほどでもなかったんだ。

「へー」



さらにはこんなのも。

「今さら、って気もするが…」

するけど、どうもこれは最近出たスマホアプリの広告らしい。

「エヴァンゲリオン、中国語だと福音戦士なのね」

造語だから、どう訳してもいいんだろうけど、感覚的には、
Evangelist 福音伝道に近い言葉だから、伝道者、の方がいい気もする。

「どうでもいいじゃん」

まあ、その通りなんだけどね。
という事で、今回はここまでだ。


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