■焼き鳥が似合う大人になる


さて、今回は南国で会ったあのお方だ。

「誰?」

この方。



「…ホントになんでもあるね、タイ」

ホントになんでもあるんだよ、バンコク。
ちなみによく見ると左手にペットボトルを握りしめてるんだが、
これがお店の演出なのか、誰かのイタズラなのかはよくわからん。



当然、ここも日本人向け居酒屋さんで、
看板は日本語のみ。
ここまでやって商売になるんだから、日本人がいかに多いか、
という感じだなあバンコク。

「でもって手前の車はBMWか」

なんかもう、収集がつかなくなりつつあるなあ。



ついでに意外な発見として、ゴジラ、やきとりのノボリがよく似合うんだ。

「いや、それはどうかなあ」

まあ、考えてもご覧なさい。
手ぶらで東京湾から上陸してくるゴジラより、
やきとりのノボリ握り締めてやって来るゴジラの方が
10倍は怖いぜ、いろんな意味で。

「それは恐怖の定義が何か根本から間違ってると思います」

てなわけで、今回はここまでだ。

「まあ、しかしスゴイね、バンコクの日本」

いや、これまでの全てが、実は準備体操に過ぎないんだよ。
最終日の後半に、本当の衝撃が夕撃旅団を襲うのさ。

「…マジですか…」


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