■いろいろある本殿周り



その回廊の壁にもズラリと仏像が並びます。
…例の装飾過剰な台座つきで(笑)。

でもって、これでもか、まいったか、とばかりに黄金の仏像が並ぶのですが、
なぜか一体だけ金箔なし状態で置かれてました。

これが銀河からの御仏の素敵メッセージなのか、
単に金箔の予算が無かっただけなのかはわかりませぬが。



ちなみに回廊では、ややダラケたお坊さんも見ることができました。
まあ、お坊さんも人の子ですしね。



そこから、このやや地味な門を通って、一番奥の回廊(手前側)に突入。
でもってこちらの回廊にも黄金の仏像がズラリと並んでますので、
本殿の周りでは黄金仏像2重囲み状態になってます。

ひょっとして曼荼羅になってるのか?とも思いましたが、
そもそもタイの仏教は密教系ではないので、単に装飾ですかね。



で、こちらが本堂。
日本のお寺を見慣れた目にはとてもお寺の本堂には見えませぬが…。

ついでにこれ、アユタヤ式とも明らかに構造が異なり、
なんかローマ神殿の影響を感じるんですが、考えすぎですかね。
この時期、タイはイギリスの強い影響下にあり、
同時代の英米の都市部ではローマ式の下品な建物が連発されてましたから、
なんか怪しい気がするんですけども。



入り口横に居た狛犬はチョーカッコいいです。
鉄の牛となると中国ですが、これは青銅の麒麟ですかね。

ところでレニングラード カーボーイズ ゴー アメリカって映画に出ていた
リーゼント犬を見たことあります?
個人的にはあのリーゼント犬を思い出しました…。


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